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日誠電工からのお知らせ

日誠電工からのお知らせ

2020年3月:社外報告(定例会議に関して・リクナビNEXT様求人広告掲載に関して)

2020年04月15日

皆様、お世話になっております。富士宮市の日誠電工です。

今月は、以下の項目に関してご報告させていただきます。

 

・2020年3月定例会議に関して。

リクナビNEXT様に弊社求人情報掲載のお知らせ。

弊社では、スタッフを随時募集しております。詳しくは上記リンクからご確認ください。

 

2020年3月定例会議に関して。

2020年3月の定例会議は、「業務における本当の意味でのPDCA」に関して、皆で協議いたしました。

 

先日、とある大手企業様の物流倉庫の業務を弊社で請負ったのですが、何故かその現場の作業を円滑に遂行することができませんでした。改めまして、弊社お客様、また、関係者の方々にはこの場をお借りいたしましてお詫び申し上げます。

 

今後、日誠電工として同じような失態は二度と起こすまいと、今回は業務におけるPDCAのサイクルについて、再度スタッフの皆で認識を高めました。

日誠電工_2020年3月:社外報告(定例会議に関して・現リクナビNEXT様求人広告掲載に関して)

今回の事例では、施工内容、下請けの対応可能範囲、人手不足、自社スタッフの技術力の問題、等など、様々な負の部分が顕在化してしまいました。原因を考えられるだけ挙げ、原因の追求を徹底的に行いました。

 

今まで通りのやり方で作業を行なったのに、なぜ今回はできなかったのでしょうか。

 

検証の結果、いつも行なっていたPDCAをやったつもりで、やれていなかったということが主な原因なのだと結論付けました。

 

PDCAサイクルとは

P:Plan

何を、誰に、なぜ、どのくらい、いつまでに等、数値を使って具体的に目標を設定すること


D:Do

計画がしっかりと実行できているか、時間や数などで具体的に表す。


C:Check

きちんと実行できたか評価。その結果、良かったか悪かったか、それはなぜかの検証を行う。


A:Action

検証の結果を踏まえて、計画を継続するか、やめるか、どのように改善するかを決定。


 

を、意味します。

 

Planと、Doはいわゆる仕事において必要最低限なことですので、どんなスタッフであれ、全うすることができるのですが、肝心なCとAが出来ていなかったために今回のような事態に陥ってしまったと想定します。

 

さらに反省すべきは、弊社としてはPDCAは行なっていたと自負しておりましたが、それがやっているつもりになっていただけで、行動が伴っていなかったという点です。PDCAを頭で確認しても、実際の現場に落とし込まなければ全く意味がありません。

 

しかし、物事を逆に捉えるならば、このタイミングで弊社の問題が顕在化したことは会社が成長していく上では好ましい出来事であったと言えます。これを良いきっかけと捉え、皆で成長しなくてはいけません。

 

先日から弊社では、一人一人の面談を始めることにしました。PDCAの意味を理解しているスタッフ、理解していないスタッフはいると思うのですが、全員がフォワードのフットボールチームが纏まりが欠けてしまうように、スタッフ全てがTOPレベルを求めても物事はそう、うまく行きません。

 

十人十色の花を咲かせよう。

人それぞれ、成長する速度も違ければ、そもそも成長をしたくないという人もいます。それが組織です。自分は教育者として後輩の指導にあたっていた「つもり」でも、当事者が理解できていなかったら、曽於の教育自体が無意味なものになり得てしまいます。

 

人に何かを教える時には、まずは相手の資質を見極めるということが大変重要になります。もちろん人には向き・不向きがあります。その「資質」を活かすも殺すも、教育者としてどのように人と対峙していたのか。改めてスタッフにそのことの重要性を伝えました。

 

目標を達成するために、Aと言って伝わらなければBと伝えること。それでも伝わらなかったらCと伝えること。目標は同じであれば、人それぞれスピードやアプローチの仕方は異なります。

 

人間は全員が同じ時間軸の中で、成長していきます。「そもそも人は皆それぞれ違う生き物であるということを理解して、 人間関係の摩擦を無くして行こう!」ということを改めて中間管理職の方々を中心に想いを伝えました。

 

継続は力なりという言葉があります。少しでも昨日の自分よりも成長しているという実感が、生きていることの喜びにつながり、自分自身の人生をより豊かなものにしていきます。

 

少しでも多くの日誠電工のスタッフが成長をしてくれて、それに比例して、弊社に関係する方々の豊かな未来に貢献できれば、これ以上の喜びはありません。

 

今回の失敗を糧に、日誠電工はさらなる成長を続けます。これからも日誠電工スタッフ共々、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社日誠電工

代表取締役:日原誠

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