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日誠電工からのお知らせ

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2023年6月の社外報告(パーパス経営)

2023年06月19日

皆様、いつも大変お世話になっております。富士宮市の日誠電工です。

 

2023年6月の社外報告は主に以下のご報告をさせていただきます。

・パーパス経営の講習会に参加したスタッフによる定例会の開催

 

目的を明確化した経営「パーパス経営」の講習会

皆様は「パーパス経営」という経営手法をご存知でしょうか。

パーパス(Purpose)とは日本語にすると、「目的」「意図」という意味を持つ言葉です。この名称でいうところのパーパスとは、「何のために組織や企業が存在するのか」「社員は何のために働いているのか」という「存在意義」や「目的意識」を表す概念として使われています。今日では、SONYをはじめとする日本の大手企業がこの手法を取り入れ、成長し続けています。

この度、某取引先様主催の、パーパス経営のセミナーに参加させていただくこととなりました。

 

目的や、存在意義を明確にしていくことで、より強く、持続可能な組織にしていくことを目的にしたこの手法。今回の定例会では、このようなパーパス経営に関しての議論を定例会にて水平展開を行いました。

弊社の会議は、議題構成・運営や司会進行等も全て何部門かのチーム持ち回りで運営しています。定期的に自主的な会議をスタッフ自ら作り上げていく工程も強い組織づくりには欠かせない一つの要因です。

 

継続するためには、どんな一歩でもかまわない

先日、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手のインタビュー記事を拝見しました。そこに書かれていた内容に成長のヒントが隠されていると思いましたので、ここにご紹介させていただきます。

 

ダルビッシュ選手曰く、質疑応答で一番多い質問が、「どうすれば辛い練習を継続できるのか。」というもの。

それに対して、彼はこう答えました。

「継続に対して、みんなハードルが高すぎるのだと思います。運動を始めようとも、毎日決まった時間に起きて、ウェアに着替えて、玄関を開いてランニングをやる。一見、簡単に聞こえるが、運動をやったことのない人にとってはハードルが高すぎるのだと思います。人は失敗が続くと、どんどんネガティブになっていく生き物です。みんな目標設定のハードルが高すぎることが問題なのです。

例えば、ランニングを始めようとした人がいる。朝起きた時にランニングウェアに着替えることから始めてみる。そうすると一週間は続けられる。じゃ、その次はランニングウェアを着て、玄関を出る。それをまた続ける。小さな成功体験を積み重ねることが、継続することへの近道なのではないでしょうか。」

ニュアンスは違えど、このようなことをダルビッシュ選手はインタビューで答えておられました。

 

話は弊社の定例会議に戻ります。

弊社の定例会議では、先にもお伝えしたように、各班が持ち回りで運営を担当しています。

みんなの前で話すこと、司会進行をすること、そういう場面を定期的に目的意識を持って設けることで、結果的に会社全体の成長に繋がるのだと信じています。

何度でも失敗して良いんです。大事なのは、仲間の前で練習した成果を、自分の成長に繋げ会社や社会に還元していくこと。これからも弊社は、ご縁のある従業員、関連企業様方の成長を心より願っています。

 

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